最近、一般の方にも
「エビデンス(科学的根拠)」
という言葉が浸透してきています。
もちろん、
それは本当に大切なことです。
多くの研究やデータによって、
安全性や有効性が検証されています。
だからこそ、
たくさんの命が救われてきたのも事実です。
けれど、誤解を恐れずに言うと、
“エビデンスだけ”に頼りすぎることには、
少し違和感があります。
なぜなら、
それだけを絶対視すると
いつの間にか「自分自身の感覚」
ひいては「本当の自分」を
置き去りにしてしまうことがあるからです。
「平均値の人」はいない
エビデンスというのは、
多くの人のデータから導き出された
“平均的に最適”とされるものです。
でも、人間は一人ひとり違いますよね。
自分と同じ人間は存在しません。
なので同じ治療でも、
* すごく合う人
* 合わない人
* 副作用が強く出る人
* 数値は良くても苦しい人
* 数値は悪くても幸せな人
など、色々な反応がでます。
つまり、
「一般的に正しい」が、
「あなたにとって最適」
とは限らない可能性があるということです。
どんな決断もそうですが
最後に決めるのは、“自分”です。
・何らかの治療を選択するとき
・人生の転機に立ったとき
・大きな決断を迫られたとき
もちろん、確率やデータ、
専門家の意見を参考にするのは大切です。
でも最後に
「自分は、本当はどう感じている?」
と、自分の内側に聞いてほしいなと思います。
頭ではなく、
もっと深いところに問うのです。
・直感と感覚
・身体の正直な反応
・静かな心の声
・奥底に追いやった本音


コメント